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ver.8.0
( 2015/8/22 改訂 )

 私は、高等学校で物理と化学を担当していました。何十年と教師をやってきましたが、生物だけは教える気もなかったし教えるはずもありませんでした。ところが、最後の勤務校となる学校に赴任してきて2年目に、諸般の事情から生物Ⅰを担当しなければならないことになってしまい、四苦八苦しながら授業を進めていました。そんな中で、3学期になって跳躍伝導という現象を説明することになり、教科書を読んでいくと、物理を専門とする私の目にはとても奇妙な(理解しにくい、実は間違っている)説明のされているところが2か所ありました。使用していた教科書は第一学習社のものですが、他の出版社の教科書の記述内容もほとんど同じであることがわかりました。

 このレポートは、跳躍伝導という現象についての、高校生物教科書の奇妙な(理解しにくい、実は間違っている)説明を指摘し、正しい考え方を紹介することを目的としています。「生物の教科書が間違っているなどと、物理の教師が何を偉そうに言っているのか」とお叱りを受けそうですが、最後まで読んでくだされば、私の考え方が正しいことを理解していただけるものと確信しています。

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